フランスの音楽雑誌"koolhouse"は表紙にカルトトリオ"レザルツオブスキュア"を起用した。
彼らのライヴの舞台上には楽器は存在しない。ただ「チーズケーキ」「ダイエット・コカコーラ」「ビーフステーキ」だけが舞台前方に用意されているだけだ。
前述"koolhouse"は「不透明なら食べればいいのに」と適度にカリカチュアライズされたコピーを彼らに与えた。雑誌媒体がミュージシャンに与える影響など何もなかった。
「チーズケーキの塩分が私のベースラインだと思ってる」
「アメリカには敬意を払うわ。あんなチープなものを生産するぐらいなら」
「サモア人のようになりたいね。だってあんだけ太れるなら」
と皮肉屋ここにありといった言説が聞こえてくる。